日本学生支援機構では、学業、人物ともに優秀であり、かつ、経済的理由により修学が困難と認められる学生に奨学金を貸与する制度があります。
奨学金制度の詳細は、日本学生支援機構HPをご覧ください。
大学院入学試験合格者を対象に、入学前に貸与を申し込む予約採用の募集をします。
本学大学院に来年度入学される方(Ⅰ期合格者は入学確約書を提出する方)で、かつ、奨学金貸与を希望する方は、以下の内容をよく読んで期限内に申請してください。
・2026年度入学者用貸与奨学金案内(大学院予約)(PDF)
・2026年度入学者用奨学金案内ダイジェスト・スカラネット入力下書き用紙【大学院予約】(PDF)
※2026年度入学者用奨学金案内ダイジェスト・スカラネット入力下書き用紙【大学院予約】および「奨学金確認書兼地方税同意書」のセットは合格通知に同封しています。
1.申し込み手続き
以下の各手続き方法に従い申請してください。
いずれも期限厳守です。提出期限後の出願や不足書類の提出は認められませんのでご注意ください。
①奨学金申請フォームで申込みをする(令和7年12月23日(火)まで)
「日本学生支援機構奨学金申請フォーム」により、令和7年12月23日(火)までに申請してください。
内容を確認後、3営業日以内にメールアドレスに識別番号(ユーザーID・パスワード)を送信します。
②スカラネット入力下書き用紙を記入する
奨学金案内を確認しながら、スカラネット入力下書き用紙に記入をしてください。
③インターネット(スカラネット)による手続き(令和8年1月6日(火)まで)
スカラネットにアクセスし、「奨学金確認書兼地方税同意書」に印刷されている「申込ID」と「初期パスワード」とメールアドレスに送られてきた識別番号(ユーザーID・パスワード)を入力し、手続きを行なってください。
奨学金の申込が完了すると、「受付番号」が発行されますので、スカラネット入力下書き用紙の表紙の所定の欄に記入してください。
スカラネット入力下書き用紙は、結果が通知されるまでの間、保管をしてください。(内容について問合せをする場合があります。 )
⑤マイナンバー提出等の手続き(令和8年1月6日(火)まで)
スカラネット入力下書き用紙のp.14~16、貸与奨学金案内のp.29~33を確認しながら、インターネットで手続きを行なってください。
⑥「奨学金確認書兼地方税同意書」の提出(郵送)(令和8年1月13日(火)まで)
マイナンバー提出等の手続きが完了してから1週間以内に日本学生支援機構に提出をしてください。
2.採用候補者の決定
採用候補者採用の可否は、令和8年3月下旬頃にご連絡いたします。
以下3~5は、大学院入学後に行う手続きです。
3.「大学院予約奨学生採用候補者決定通知(進学先提出用)」等の提出
採用候補者になると「大学院予約奨学生採用候補者決定通知(進学先提出用)」が配付されます。
入学後、決められた期限までに学生課学生支援係5番窓口に提出してください。
4.入学時特別増額貸与奨学金(有利子貸与)を申し込んだ方の手続き
入学時特別増額貸与奨学金を希望した方は、「2026年度入学者用貸与奨学金案内(大学院予約)」の35~36ページをよく読み、関係書類を決められた期限までに提出してください。
※「日本政策金融公庫の『国の教育ローン』が利用できなかったことについて(申告)」の様式は、後日大学で受け取ってください。
5.「進学届」のインターネット(スカラネット)入力
大学から配付される「ユーザーID・パスワード」により、入学決定者はインターネットから「進学届」を入力してください。
6.長期履修制度の適用を考えている場合
本学では、職業を有している等の事情により標準修業年限(2年)では大学院の教育課程の履修が困難な学生を対象として、2年間の授業料で3年間又は4年間にわたり、計画的に教育課程を履修し修了することができる長期履修制度を設けています。
この制度の適用を検討している場合は、問い合わせ先までご連絡ください。
(注意)
返還免除内定候補者への出願をする場合は、予約採用の申込と一緒に行ってください。
1.制度の概要
大学院第一種奨学金の貸与終了時に決定する「業績優秀者返還免除候補者(特に優れた業績により返還を免除される者)」を大学院進学時に内定する制度です。大学から候補者を推薦し、日本学生支援機構(以下「機構」という。)において審査のうえ内定者が決定されます(2026年7月予定)。
内定を得られなかった場合も、貸与終了年度に「業績優秀者返還免除制度」へ応募できます。
詳細は、日本学生支援機構HPをご覧ください。
2.申請対象者 ※下記の全てに該当する方が対象
(1)令和8年度に大学院に進学し、第一種奨学金を利用予定
上記の「■令和8年度予約採用について」を参照し、第一種奨学金を申請してください。
(2)申請時点において、下記①又は②のいずれかに該当
①大学の学部において、修学支援新制度もしくは給付奨学金を利用中
②上記①に該当しないが、住民税非課税世帯(本人及び生計維持者全員の市町村民税所得割額が0円)
生計維持者の詳細については以下を確認してください。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/kakei/seikei_izisha.html
(3)下記のいずれかの分野に進学を希望
①科学技術イノベーション創出に寄与する分野(情報・AI、量子、マテリアル等)
②大学の強みや地域の強み等を生かした分野
(4)上記(3)の分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を備えて活動することができると認められること
3.申請書類
(1)記入済のスカラネット入力下書き用紙の写し
(2)申請要件を確認する書類 ※上記「申請対象者」の(2)を確認の上、該当するいずれか
①機構給付奨学金利用者 ※本学出身者は書類を省略可
・給付奨学生証及び申請日以前の直近の月において奨学金の給付を受けていることがわかる書類
(スカラネット・パーソナルの給付奨学金情報画面の印刷又は通帳のコピーなど)
②住民税非課税世帯
・本人と生計維持者全員の令和7年度所得・課税証明書(令和6年分の所得のもの)
(3)教員採用試験合格通知書の写し(教員採用試験に合格している場合)
4.申請期限 ※第一種奨学金も必ず一緒に申請してください。
書類提出 : 令和8年1月13日(火) 郵送の場合は必着
インターネット入力: 申請書類を提出した方へ別途お知らせします。
5.注意事項
①機構から本学に示される推薦枠の範囲内で学内の委員会の議を経て内定候補者を決定し機構へ推薦しますが、推薦された方が必ず内定者に決定されるとは限りません。
②内定者であっても自動的に返還免除者とはなりませんので、貸与終了時に改めて「特に優れた業績による返還免除」への申請が必要です。
③内定者の質保証のために、2年次進級時に中間評価を実施します(内定者として相応しい成績を挙げているかを確認)。学業成績不振などにより、内定を取り消される場合があります。
【日本学生支援機構奨学金についてのお問い合わせ先】
〒980-0845
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉149
宮城教育大学学生課学生支援係
E-mail gakuseisien★grp.miyakyo-u.ac.jp (★を@に変換してください)
Tel 022-214-3341 / Fax 022-214-3342