「高等教育の修学支援新制度」は、日本学生支援機構給付奨学金と入学料及び授業料の減免が一体となった国の制度です。
日本学生支援機構の給付奨学生に採用された方を対象に、大学が入学料及び授業料の減免を行います。
令和7年度からの多子世帯の学生等に対する大学等の授業料・入学金の無償化もこの制度の一環です。
一方、入学料徴収猶予は、下記の申請対象となる方で、本人から申請があった場合、大学で選考の上、入学料の徴収を一定の期間猶予する制度です。
『入学料及び授業料の減免』または『入学料徴収猶予』のいずれかを申請する場合は、下記のそれぞれの方法により申請をしてください。
減免及び徴収猶予の結果が発表されるまでの間は入学料及び授業料の徴収が猶予されますので、入学料及び授業料を納入しないでください。
1.申請対象者
①高校で日本学生支援機構給付奨学金を申請し、採用候補者に決定している者(予約採用)
②大学入学後に日本学生支援機構給付奨学金を(令和8年度春採用で)申請予定の者(在学採用)
※①または②において採用となれば、「高等教育の修学支援新制度」(日本学生支援機構給付奨学金)での採用区分(Ⅰ~Ⅳ区分等)に応じて、入学料及び授業料が減免となります。
令和7年度からの多子世帯の学生等に対する大学等の授業料・入学金の無償化もこの制度の一環です。
参考:文部科学省HP 高等教育の修学支援制度
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/index.htm
2.申請方法
下記(1)、(2)両方の申請手続きが必須です。
(1) 入学前(他の入学手続書類の提出期限まで)に行う申請手続き
【①予約採用、②在学採用共通】
【令和8年度入学予定者(学部)】宮城教育大学入学料及び授業料減免申請フォームによる申請
(2)入学後に行う申請手続き
【① 予約採用】インターネットによる『進学届』の提出等
【② 在学採用】4~6月中で日本学生支援機構給付奨学金の申請手続きを全て完了すること
3.結果通知方法
入学後にポータルサイトにてお知らせ
4.結果通知時期
【① 予約採用】令和8年6月下旬
【② 在学採用】令和8年7月中旬以降(4月以降の奨学金の申込時期により異なる)
5.納付期限
入学料・授業料の免除を不許可とされた者又は一部の額の免除を許可された者は、学生課からの授業料の免除結果の通知と同時期に財務課より発送される納付書により、本学が指定した日までに入学料・授業料を納付する必要があります。
ただし、結果の通知により本学が指定した日までに納付することが難しい場合は、学生課からの減免結果の通知の際に連絡をする手続き方法により、14日以内に徴収猶予の申請を行ってください。
徴収猶予の申請により、認められれば、令和8年9月18日(金)まで徴収が猶予されます。
6.注意事項
1.納付期限までに指定の入学料及び授業料が未納の場合は、学則により“除籍”となります。
2.日本学生支援機構給付奨学金の採用区分に応じて、入学料及び授業料の減免額が異なります。
3.日本学生支援機構給付奨学金の申請手続きが完了しなかった場合、または申請の結果採用されなかった場合、入学料及び前期分授業料は減免されません。
本学が指定する期日までに入学料及び授業料をお支払いください。
1.申請対象者
①経済的理由により納付期限までに入学料の納付が困難であり、かつ、学業優秀と認められる者
②入学前1年以内において、学資負担者が死亡した場合【要提出:学資負担者の戸籍抄本】
③入学前1年以内において、本学に入学する者又は学資負担者が災害を受け、入学料の納付が困難であると認められる場合【要提出:り災証明書】
④上記③に準ずる場合であって、学長が相当と認められる理由がある場合
2.申請方法
【令和8年度入学予定者(学部)】宮城教育大学入学料徴収猶予申請フォームにより、ほかの入学手続書類の提出期限までに申請
3.結果通知方法
入学後にポータルサイトにてお知らせ
4.結果通知時期
令和8年4月中旬
5.納付期限
令和8年9月18日(金)
不許可とされた者は、学生課からの授業料の免除結果の通知と同時期に財務課より発送される納付書により、本学が指定した日までに入学料を納付する必要があります。
6.注意事項
納付期限までに指定の入学料が未納の場合は、学則により“除籍”となります。